実はいろいろと大変!遺産相続の手続きで苦労すること

全部でどれだけの資産があるかわからない!

遺産相続が発生すると、遺族は悲しみを抱えると同時に遺産の整理を行うことも必要になります。遺産相続ではいろいろな苦労をするケースがありますが、代表的なものの一つに被相続人が残した財産がどこにどれだけあるのかよくわからないことがあります。最近は通帳が発行されない預金も多いですし、証券取引も電子化されていて書類から口座を特定することが難しくなっていると言われています。すべての財産をピックアップできないと、遺産分割も始められないので苦労することになるでしょう。

遺言書がないから遺産分割でもめる!

ようやく財産の特定が終わっても、それでひと段落つくというわけではありません。財産の一覧表ができた段階から遺産相続がスタートです。もし遺言書があれば遺留分の問題を除けばその通りに分割をすればいいのであまりもめない可能性が高いですが、遺言書がない場合には相続人が話合って全員の合意で分割割合等を決めることになります。全員の合意というところが曲者ですので、一人でも合意しなければもめている状態が続いていしまうでしょう。

名義書き換え等の手続きがたくさんあって面倒!

遺産が特定でき、どの財産を誰が引き継ぐかが決まったら、名義人の書き換え等の対応をすることになりますが、これがまた大変で苦労することになるでしょう。銀行口座や不動産登記簿の名義を書き換えるには、遺産分割協議書等さまざまな書類の提出が求められます。手続きをする場合は事前に電話等でどんな書類が必要になるかを確認するのがいいかもしれません。また、遺産分割の手続き前に生命保険金の手続きや社会保険等の手続きを行っておくことも必要でしょう。

遺産相続は家族でトラブルにならないように弁護士など専門家のアドバイスを受けながら進めるのが最適です。法律に関する部分も多いので、信頼出来る弁護士を見つけて、万が一の際にはお願いしてください。